【メルカリ】本人確認のメリットデメリットとその手順

メルカリの本人確認

メルカリの本人確認はお済みでしょうか。
何かと便利な機能が使えるようになる本人確認。
ただ、個人情報をメルカリに登録することに抵抗がある…という方も多いかもしれません。

この記事ではそんな本人確認についての疑問点やメリットデメリット、申請方法までを詳しく解説していきます!

本人確認とは?

運転免許証などの身分証明書をメルカリ側に提出、登録して違法出品や不正出品、不正利用などの犯罪を防止する仕組みのことです。

メルカリユーザーが増えるにつれ、このような犯罪も増えてきたことからメルカリ側でも本人確認を強化しています。

ちなみにメルカリを利用開始する際に行う『本人情報の登録』は、『本人確認』とは違うので注意!
あくまでも免許証などの身分証明書を提出する手続きのことを『本人確認』と言います。

それでは本人確認を行うメリット・デメリットを説明していきましょう。

メリット

  • 売上金・メルペイ関係の制約がなくなる
  • メルペイ絡みのキャンペーンへの参加が可能になる
  • 購入者からの信頼度UP(バッジ取得)

売上金・メルペイ関係の制約がなくなる

本人確認を行わないとメルカリでの売上金、メルペイ関係の利用に制約が多くありますがそれらが基本なくなります。

売上金の有効期限がなくなる

本人確認を行っていないとメルカリの売上金(残高)には180日間の有効期限が設定されます。
この場合期限を過ぎると失効してしまいますが、それが無くなり無期限となります。

売上金が直接メルペイで使える

本人確認を行っていない状態でメルカリ内でお買い物をしようと思うと、売上金はメルカリポイントを購入(=メルカリポイントへ交換)する必要があります。
しかし本人確認を行うと売上金が直接メルペイ残高に加算され、そのまま使えるようになります。

銀行口座からチャージできるようになる

『支払い用銀行口座の登録』ができるようになります。
これにより、メルカリ内でお買い物する際に手数料無料で自分の銀行口座から直接メルペイへチャージ(入金)してのお支払いが可能となります。
コンビニ支払い等の場合は手数料がかかってしまうので、クレジットカードを持っていない人には非常にメリットがあります。

キャンペーンへの参加が可能になる

メルカリで実施している、お得なキャンペーンに参加できるようになります。
(主にメルペイが絡むものや、本人確認完了で特典が得られるもの)

メルペイ使用で●%還元などのキャンペーンに参加したい場合は本人確認が必須です。

購入者からの信頼度UP(バッジ取得)

本人確認を行うことでバッジを取得することができます。

バッジについては以前こちらの記事でご紹介しましたが

メルカリの本人確認バッジ

このように、出品者情報にしっかり掲載されるので『私は本人確認をしましたよ』という証明になります。

これは購入者からの信頼にも直結しており、メルカリに身分証明書を提出している事実がわかる為、詐欺や不正利用アカウントではないという証明にもなります。
本人確認をしていない人より安心!と思ってもらえる手段になるんですね。

実際の見え方としてはこうなります。

メルカリの出品画面の例
本人確認バッジがついていないページ
メルカリ出品画面の例
本人確認バッジがついているページ

評価数はあえて消しています。
どちらも最終更新日が『2ヶ月前』とやや古いですね。

全く同じ商品、同じ商品状態、同じ価格のこの2つの商品が並んでいたらどちらを選びますか?
微々たる差ではありますが、本人確認バッジがついている方を…選びたくなりませんか?

「な~んだ、これだけかぁ。」と思うか、「売れ行きが良くなるならやれることは全てやろう!」と思うかはあなた次第です。

デメリット

  • 個人情報漏洩のリスクがゼロではない

自分の身分証を提出する以上、ノーリスクであるとは言えません。
現にメルカリでは過去に不正アクセスによる情報漏えい事件も起こっています。
もし自分の個人情報が漏えいしたら不正利用される危険性も当然あるわけです。
その認識をしっかり持った上で、本人登録をする必要があります。

ただそういった事件を受け、メルカリ側で更なるセキュリティ強化を行っていることも事実ですので公式ホームページやプライバシーポリシーなどを自分で確認して判断しましょう。
それでも不安であれば本人確認はしない方が良いと思います。

ちなみに私は、本人確認はメリットの方が大きいと思ったので行いましたが、行っていないこともあります。

具体的にはバーチャルカードやスマート払いといったサービスはデメリットの方が大きいと感じた為手をつけていません。

このように自分自身で納得して取捨選択することが大切だと思います。

本人確認の申請方法

では実際にどうやって本人確認を行うか解説していきます。
方法としては大きく2つあります。

  1. マイナンバーカードを読み取る
  2. 本人確認書類提出+自撮り

提出後、不備がなければ通常2~3日程度、最大5日程度で承認されます。

マイナンバーカードを読み取る

自分のスマートフォンでマイナンバーカードを読み取る方法です。

※NFC対応端末でのみ利用可能
※iOS 13以上、Android 5.0以上のバージョンで利用可能
※端末や設定状況によっては利用できない場合あり

簡単で手軽ですが、古いスマホを使っている人は使えないかもしれません。

本人確認書類提出+自撮り


証明書と、自分の顔を自撮りする方法です。
私もこちらの方法で本人確認を行いました。

使える証明書は5種類。

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • 在留カード
  • マイナンバーカード
  • パスポート

いずれかを準備し、アプリの指示通り撮影。
本人確認書類の表、裏、本人確認書類の特徴(厚み)等の3箇所の撮影が必要です。
なお、以下に注意も必要です。

※注意※
  • 2020年2月以降に発行された新デザインのパスポートは使えない
  • 学生証、通知カードは使えない

これは結構ハードルが高いですよね。
私自身マイナンバーカードを持っていないので、運転免許証がなければアウトでした。

上記5種の証明書を持っていない場合は、マイナンバーカードを取得する必要があります。
持っていない人はさすがに面倒かもしれません…。

ちなみに…。
マイナンバーの部分や免許証の本籍地の部分など、機微情報は隠した状態で提出します。
そこはご安心ください。

まとめ

いかがでしたか?
本記事では本人確認のメリットや申請方法についてを解説しました。

  • 本人確認は売上金の制約が外れるメリットがある。
  • 身分証明書をメルカリへ提出している為購入者から信頼される。
  • とはいえ、個人情報を提出するリスクもある。
  • 申請には本人確認書類の提出が必要。該当書類が無い場合はマイナンバーカードの取得が必要。


メリットもデメリットもある本人確認。
自分自身で何を選択するか、よく確認して決める必要があります。
ただメリットが大きいのも事実!

本人確認バッジの取得はメルカリの売れ行きが伸び悩んでいる方にもオススメしたいテクニックのひとつ。
本人確認に抵抗がない場合はぜひ試してみてほしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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