メルカリに出品してもなかなか売れない!
出品したまま放置状態の商品がある…。
そんなときは『再出品』を試してみてください。
この記事では再出品の効果や実際に再出品する際の手順などを詳しく解説していきます。
再出品とは?
その名の通り、メルカリで一度出品した商品を、再度出品し直すことです。
今まで出品していたページを削除し、新たなページを作り直すということですね。
わざわざ出品し直すの?面倒じゃない?せっかく出品ページを作ったのに…。
気持ちはわかります!
ただ、面倒だからこそ少なからず効果がある方法です。
売れなくて困っているならぜひ試してみてください。
どんなときに再出品すればいい?
- 『いいね!』や『コメント』がつかないとき
- 閲覧数が伸びないとき(特に閲覧数1桁台のとき)
- 上記の停滞状態が2週間以上続くとき
こんな状態が続いていたら再出品する検討をすべきです。
なぜなら、そもそも誰にも商品が見られていない可能性が高いから。
メルカリでは常に沢山の商品が出品され、取引されている状態。
古い出品ページはどんどん埋もれていってしまうんですね。
なので出品した商品は、どのくらい反応があるのかを常にチェックする必要があります。
まずはマイページ→出品した商品から、自分の商品を見てみましょう。
画像一番上の商品のような状態だと、もう見直す時期ですね。
(他の2つの商品もまあまあですが…)
いいね0、コメント0、閲覧数7、最終更新日1ヶ月前。
1ヶ月で7人にしか見られていないということです。
はっきり言って、出品していないも同然ですね。
こういう状態の商品は、再出品して鮮度を上げる必要があります。
再出品しなくても売れる商品
ちなみに、再出品せず放置していてもいきなり売れる商品もあります。
それは下記の商品です。
- 市場で流通していないプレミア品
- ピンポイントで検索されやすい品
要は、こちらからアピールをしなくても常に購入者側から探しに来てもらえる品です。
具体的にどういう品のことを言うのか見ていきましょう。
市場で流通していないプレミア品
これは普通にお店では買えないレア物のことを指します。
特にコレクターが多いコレクション物やキャラクター物など人気があるように思います。
例えば、
- トレーディングカードのレアカード(ポケモンカードなど)
- ヴィンテージの服やおもちゃなど
再出品なんてしなくても探している人に売れるよって物たちが当てはまります。
例えばこちらのおもちゃ。
これ、私がメルカリを始めた超初期に出品して、3ヶ月くらい何もいじらずほったらかしでした。
それでもある日突然この値段で売れたんですよ。
見ておわかりの通り、画像もキレイとは言えないし(笑)
状態もそんなに良くなかったです。
傷や汚れもついていました。
そんな中古品でも、3,000円オーバーで売れたんですよね。
これはやはり、『もう店で買えない』という中古ならではのプレミアと、キャラクターの根強い人気、固定ファンがいること、などの要因が重なったのだと思います。
こうした商品は勝手に売れていく傾向にありますね。
ピンポイントで検索されやすい品
これは検索ワード=商品になり得る品のことですね。
その商品が欲しい!というユーザーにマッチングしやすいのが特徴です。
具体的には
- 雑誌や書籍などの本
- ブランド物のコスメ類
などです。
例えば、こちらの本。
この本を買いたい、と思う多くの人は『朝井リョウ、何者』と検索してこの本を探しますよね?
このようにピンポイントで検索する書籍関係は、古い商品ページでも検索される可能性があります。
続いて、このコスメ。
この商品の場合も『ドクタージャルト(ブランド名)、化粧下地』もしくは『ドクタージャルト、シカペアリカバー(商品名)』などで検索されることが多いと思います。
このように検索ワード=商品に直結する場合は購入者側から商品を探しに来てくれるので、再出品せずともいずれ売れてくれる可能性が高いですね。
ちなみに、服の場合はこの手法が基本使えません。
服は正式名称で検索することが圧倒的に少ないからです。
例えば…
無印良品の『太番手天竺編みボートネック七分袖Tシャツ』買いたい!
…ってあまりならないですよね?(笑)
大体は『無印良品、ボーダー、Tシャツ』とかで検索をかけることが多いと思います。
だから服の場合はこの手法には当てはまらず、検索されなくなってしまったら再出品する方が効果的かと思います。
再出品のメリット・デメリット
では再出品することのメリットデメリットについて改めてまとめてみましょう。
メリット
- 新着商品として上位表示される
- 商品画像や商品説明文を見直すタイミングになる
- 値下げしていた商品価格をリセットできる
新着商品として上位表示される
再出品することで、埋もれていた商品ページが最上部へ蘇ります。
なかなか検索ワードでも拾ってもらえない商品や、競合が多いカテゴリーの商品は特に効果がありますね。
商品画像や商品説明文を見直すタイミングになる
また、再出品することで商品ページそのものを見直すタイミングになります。
基本はコピペで構わないと思いますが、気になる部分があれば手直ししましょう。
値下げしていた商品価格をリセットできる
売れずに何度も値下げを行っていた商品を、出品当初の価格に戻すことができます。
安く出品していたときには売れなかったのに、再出品で価格を上げたら逆に売れた、ということはよくある話ですよ!
デメリット
- 『いいね!』や『コメント』数がリセットされる
- 短期間に再出品しすぎるとアカウント停止の可能性がある
『いいね!』や『コメント』数がリセットされる
既に『いいね!』や『コメント』がついている商品の場合、当然ですがその数はリセットされます。
再出品で新たなユーザーを獲得できる可能性が高いとは言え、多少なりとも興味を持ってくれていたユーザーを手放してしまうのはデメリットの一つです。
短期間に再出品しすぎるとアカウント停止の可能性がある
明確な基準は明らかにされていませんが、あまりにも短期間に商品ページの削除と再出品を大量に続けていると、アカウント停止などペナルティの対象になってしまうようです。
これは業者の大量出品などを防ぐメルカリの対策の一環かと思われます。
ただ、あくまでも極端な行動に対してということなので『1時間に1回、100商品の削除→出品を繰り返す』などでない限りは問題ないかと思います。
(断言はできませんが。)
一般人が普通に再出品を行う分には大丈夫かと思いますが、念の為頭に入れておくと良いかもしれません。
再出品の方法
それではいよいよ再出品の方法です。
慣れてくれば5分で削除→出品まで可能ですよ!
①商品画像のスクリーンショット
まずは現在出品されている商品ページから商品画像をスクショします。
上記のような画面になると思うので、掲載している商品画像を1枚ずつスクショしていきます。
この時点で画像の編集等は不要です。
②商品名と商品説明文のコピ-
商品画像のスクショが終わったら、今度は商品名と商品説明文をコピペする準備をします。
③現在公開中のページを削除
ここまで素材の準備ができたら、忘れずに現行ページを削除しておきます。
再出品後に削除だと、万が一同時に売れた場合トラブルの元となります。
④再出品画像のトリミング
ではいよいよ再出品画面を作っていきます。
まずは画像のトリミングからです。
先程スクショした画像を貼り付けたら、『切取』を選択。
黒い部分はトリミングしてしまいます。
画像によってはできない場合もあるのですが、画像下の●が入らないようにトリミングすると再利用した画像だということがわかりづらくて良いです。
⑤商品名と商品説明文をペースト
先程コピーした文章をまるっとペーストします。
あとは価格やカテゴリーなど細かい部分を選択すれば完了!
もちろん画像は撮り直してもいいですし、商品名や商品説明文も手を加えるとより丁寧です。
商品名や商品説明文に載せる検索ワードについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
最初は面倒臭さに勝つためにも、全コピペから始めてみてください。
まとめ
今回はメルカリで売れないときに試したい『再出品』について解説しました。
- 『いいね!』や『コメント』がつかない商品、閲覧数が伸びない商品は再出品すると売れやすくなる
- 再出品しなくても売れる商品もある
- 頻繁に再出品しすぎるとペナルティを受けるので注意
- 再出品するのはとても簡単、まずは全コピペで再出品してみる
再出品、と聞いて億劫に思うかもしれませんが、メルカリで出品商品が売れないときはぜひ試してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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