メルカリで衣類を出品するとき、サイズ計測ってしていますか?
サイズと言ってもこのように
タグに表記されているものではありません。
『着丈』とか『身幅』とか、具体的な細かい数字のことです。
わざわざ測るのは面倒くさい!と思うかもしれませんが、この一手間が売れやすさに直結します!
この記事では最低限測るべき服のサイズについてまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
サイズ計測はなぜ必要?
即購入に繋がりやすいから
これに尽きます。
私自身、メルカリを始めたばかりの頃は『測るの面倒だしコメントで聞かれたら答えればいいや』と思っていました。
もちろんそれでも良いんです。
ただ継続して色々出品していった経験上、やはり最初からサイズを明記している商品の方が、していない商品より購入されることが多かったのも事実でした。
何故か?
やはり、ある程度購入意思がないとサイズまで確認しないからです。
購入側の立場になって考えると、コメントするのも労力と時間がかかります。
あ、これいいな。買おうかな?どうしようかな?くらいの人は、わざわざコメントしないと思うんです。
そんなとき最初から商品説明文にサイズ表記があると、『このサイズなら自分に合うし買おうかな?』という即購入の後押しになるんですよね。
それが購入されやすさに繋がっていると思っています。
サイズ計測、サイズ表記はリアル店舗における試着の代わりです。
細かい部分を全て測る必要はありません!
最低限測るべきポイントを見ていきましょう。
服以外のサイズ計測についてはこちらの記事を参考にどうぞ。
着丈
商品全体の長さのことです。
正確には、服を背面(後ろ側)から見た際の、首の付け根中央から裾までの長さのことを言います。
襟やフードなどの装飾品は含まずに計測したサイズが着丈にあたります。
『自分の身長で着こなせるのか』がわかる部分になりますのでかなり重要なサイズですね。
身丈・総丈との違いとは
よく似た言葉で『身丈』と『総丈』があります。
着丈との違いは何なのでしょうか。
身丈
身丈は服を正面(表側)から見た際の、首の横部分(肩の縫い目と襟ぐりが交わる点)から裾までの長さのことを言います。
総丈
総丈は、商品の一番高いところから裾までの長さのことを言います。
例えば画像のようなワンピースやキャミソールの場合、着丈でサイズを測ると首後ろから計測するため肩の部分の長さが入らないことになりますよね。
そのため、それらの服は着丈ではなく『総丈』で表記することが多いようです。
肩幅・身幅
商品(トップスやワンピース)の横幅の部分ですね。
肩幅は『両肩』の幅。
身幅は『脇下』の幅です。
両サイズが一緒になることもまれにありますが、一般的には前後に厚みのでる身幅が肩幅より大きい数字になります。
身幅や肩幅は着用時のサイズ感やフィット感に影響しますので、記載したほうが良いサイズの1つです。
ウエスト
ボトムスのウエストサイズです。
上の両端を測った長さを『×(かける)2』して2倍にした数字がウエストの長さになります。
ウエストサイズはボトムス購入において、はけるかはけないかを左右する必須サイズです。
スカートやパンツを出品する際は必ず表記しましょう。
その他のサイズ
ここからは、測るとより丁寧な場所についてご紹介します。
袖丈・裄丈
袖丈は肩先~袖口までのサイズ
裄丈は襟の付け根~袖口までのサイズを言います。
首まわり
シャツのようなかっちりした服の場合は重要なサイズです。
ボタンの中心からボタンホールの中心までのサイズを言います。
服のタグに元々表記されていることも多いです。
股上・股下・渡り幅・裾幅
こちらはパンツの細かいサイズです。
股上は内股の縫い目からウエストまでの長さ、
股下は内股の縫い目の上から裾までの長さのことを言います。
渡り幅は太ももの一番広い部分の長さのことで、足の付け根部分を測ります。
裾幅は裾の両端の長さのことですね。
まとめ
今回はメルカリで服を出品するときに、測るべき服のサイズについてまとめました。
- 着丈・総丈
- 身幅
- ウエスト
基本この3点を押さえれば大丈夫。
後は服の種類によって測る部分を必要に応じて追加しましょう。
家に眠っている不用品として、メルカリで売れたら嬉しい服。
サイズ計測をマスターして、即購入に繋げましょう!
出品する際はこちらの記事で解説している『検索ワード』も参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
※なお、服のサイズ計測方法は人によってや会社によって多少異なる場合があります。
この記事の内容はあくまでも筆者が調べたサイズ計測方法を簡単にご紹介しておりますので、あくまでも一例として参考ください。
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