『想定のサイズより大きいサイズで取り扱われている』
『気づかないうちに送料が高くなっていた!』
メルカリでこんな経験はありませんか?
証拠がないからと泣き寝入りするのはもったいない!
今回は『サイズ間違いの送料トラブル』について、私の実体験とその内容を踏まえた解決方法までを解説します。
【体験談】想定サイズと違う!
先日とある商品が売れたので、らくらくメルカリ便宅急便60サイズ(荷物の縦×横×高さの合計が60cm以内)に収まるよう梱包しました。
この荷物はインスタ記事のネタ用に、沢山写真を撮っていたので間違いなく60サイズに収まっていた記憶があったんです。
手芸用品だったので重さも500gに満たない軽さでした。
そもそも60cmどころか、55cm以下に収まるレベルだったのでギリギリでダメだった、ということもなかったはずです。
それなのに…
80サイズ…だと…!?
配送情報をチェックしたら80サイズで登録されていました。
これは大問題です。
60サイズの送料は700円。
80サイズの送料は800円。
(※2022年3月7日現在)
100円も…高い!
たかが100円、されど100円。
メルカリでは手数料と送料を鑑みてギリギリまで値下げして販売することも多いですよね。
なのでこの100円の差は非常に大きい。
が…
証拠が…ない…!
そう、今回はサイズを証明できるような写真を撮っていたわけでも無く、上限サイズが決まっているダンボール箱に入れて発送したわけでもありません。
あくまで私の記憶が『60サイズ』だったと言っているだけ。
これで文句をつけても…。
でも…それでも…
やっぱり納得できませんでした(泣)
そこで、意を決してメルカリに相談してみることに。
解決方法
解決方法、それは『メルカリ事務局問合せ』です。
トラブルがあった際はメルカリに直接問合せができるシステムのことですね。
ヤマト運輸に直接問合せすることも考えたのですが、既に配達中の荷物だったこともあり今回はメルカリ事務局の方に連絡しました。
そして無事、問題解決することができました!
お問い合わせページの行き方
お問い合わせページまで進むまでの手順は下記の通りです。
1.マイページ→『お問い合わせ』を選択
2.『お問い合わせ項目を選ぶ』を選択
3.『取引中の商品について』を選択
4.『出品した商品』から該当の取引を選択
5.『その他』を選択
6.『お問い合わせする』を選択
7.お問い合わせ内容を入力
ようやく問合せ内容入力フォームまでたどり着けました!
こちらの記事でも事務局へのお問い合わせについて紹介していますが、
この複雑さが原因でなるべく事務局には問合せたくないと思ってしまうんですよね…。
まあ気を取り直し、ようやくフォームまでたどりついたところで、問合せ内容を詳細に文章や画像添付で入力します。
実際に問合せた内容
私が実際にメルカリ事務局へ送ったのが上記の内容です。
証明できるものが何もないので少し下手にでています(笑)
下の事務局からのメッセージは自動返信のものですね。
本格的な回答が来るまであとは待ちます。
回答と結果
問合せをしてから1日ちょっとで回答が来ました。
『事務局から返事が来るのが遅い』なんて話もよく聞きますが、ラッキーだった方かもしれません。
そして届いた返答がコチラ。
なんと、差額が戻ってきました!!
残高履歴を確認するとしっかり入金されています!
ほぼダメ元での問合せでしたが、言ってみるものですね。
アッサリ解決する運びとなりました。
ただどうやらこの回答、同様の事例にはほぼコピペで返ってきているようなんですよね。
なのでそこまで厳密に確認されていないのかも…しれません。
だからと言って嘘はもちろんダメですよ!
この手の補填系問合せが多すぎるとアカウント停止される…なんて話もありますので注意してくださいね。
トラブルはなぜ起こる?
そもそも今回のトラブルはなぜ起こってしまったのでしょうか?
問合せをする前に私もネットで調べてみたところ結構同様のトラブルを体験された方、特にヤマト運輸の『らくらくメルカリ便』でのトラブルが多いようでした。
(日本郵政の『ゆうゆうメルカリ便』の事例は見つけられませんでした)
原因として2つのヒューマンエラーが考えられるかなと思います。
スタッフの計測ミス
これはもう単純に、ヤマト営業所で計測したスタッフが測り間違えた…というパターンですね。
機械化できればいいんでしょうけど、担当スタッフさんは新人もベテランもいらっしゃるでしょうし、間違いが起きてしまうのは仕方がないのかもしれません。
計測データの入力ミス
計測サイズは合っていたけれども、システムにデータを入力する際に誤って別のサイズで入力してしまった…というパターンです。
ケアレスミスなのでしょうが…送料を支払う側からしてみたら容認できるミスではないですよね。
トラブルを避けるために
では今回のようなトラブルを避けるためにできることは何かを考えてみます。
窓口から送る
メルカリ便は身近なコンビニ等から送れることが便利ではありますが、サイズ計測に不安がある場合は営業所(ゆうゆうメルカリ便の場合は郵便局窓口)から送るのがベターです。
コンビニで店員さんはフリマアプリ荷物の計測をしてくれません。
基本、『預かる』だけです。
そうなると、コンビニに持っていく時点で持ち込む側の自己責任になってしまうんですね。
それを避けるためには、荷物サイズを確実に計測してもらえる窓口に持ち込むのがお互い荷物サイズの確認もできて安心、というわけです。
証拠を残しておく
これは今回の事件で痛感したのですが、証拠となる記録を残しておくこと。
荷物にメジャーを巻きつけて写真を撮る
荷物をスケールに乗せて重さの写真を撮る
これをするだけで、問合せする際の説得力が全く違います。
ただ…写真はいくらでも抜け道があるのも事実です。
別の荷物の写真じゃないのか?と言われたらそこまでですし…。
なので、ベストは動画を撮ること。
梱包するところ~梱包後サイズを測る様子、重さを測る様子まで録画していたら完璧です。
が、実際はそんなこと面倒くさくてやらないですよね!笑
写真を撮っておく程度が落とし所かなと個人的には思います。
まとめ
今回は体験談を元に、メルカリでサイズ間違いの送料トラブルがあった際の解決方法について解説しました。
- メルカリで想定サイズよりも大きなサイズで取り扱われることは実際に起こる
- サイズ間違いが起こった場合はメルカリ事務局へ連絡する
- トラブルを防ぐためには荷物を窓口へ持ち込む
- 荷物サイズについて証拠となる記録を残す
メルカリで日常的に起こりうるトラブルのひとつかと思いますので、いざ直面した際に焦ることのないよう、しっかり対策しておきましょう!
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