【メルカリ】変えたら売れた!売れないときに見直すべきポイント4点(実例付き)

メルカリで出品した商品がなかなか売れない…という経験、誰もが一度は味わうと思います。

もちろん商品そのものの問題であることも多いですが、ちょっと工夫することで売れるようになることもあるんです!

今回はそんなコツを実例付きで解説していきます。

はじめに

今回は筆者さっこのリアル友人ふくろう氏に協力してもらい、彼女が出品している商品の中から売れない!という商品をピックアップ。
リモートで指示を出す形で変更していきました。

ふくろう

ずっと出品してるんだけど売れないんだよね。

なんとかしてくれ!

さっこ

おまかせあれ!

検証商品

アウトドアブランド『モンベル(mont-bell)』の二つ折り財布。
こちらは旧モデルで、現在はデザインがほぼ一緒で色味が少し変わったものが販売されている模様。

愛用していた品だそうなので使用感はありますが、目立つ傷や汚れはないしブランドネームもあるしこれはやり方次第では売れそう!

変えたところ

では実際にどこを変えていったかを解説していきます。

画像を変えた

まずは画像から。
メルカリで売れる売れないを左右する重要な要素の1つです。

具体的に変えた部分はこちら。

  • 画像の枚数を4枚→10枚へ
  • 商品が映えるよう、白壁・白床を背景に撮影する
  • メルカリの画像加工機能で気持ち画像を明るくする

せっかく10枚も掲載できる枠があるのに4枚しかUPしないのはもったいない!
ましてやアウトドア仕様で、札入れやカード入れも多数あるこの商品は、見せるバリエーションが沢山あります。

  • カードのポケットの開き具合
  • アップで見たときの素材感や、傷・経年劣化の程度
  • 俯瞰でみたときの大きさやデザイン

撮影パターンは無限にあります。

また、色味がキレイな用品だったので背景は白に変更。
白壁や白床をバックに撮影してもらいました。

そして、画像の明るさ。
特別なアプリを使用する必要はありません。
メルカリの画像加工機能で十分です。

ほんの少し明度を上げるだけで、商品の見え方がぐっと良くなります。

Before

1枚目の画像


After

1枚目の画像

特に1枚目の画像は検索画面一覧に表示される非常に重要な画像です。
商品の良さが伝わるよう、一番キレイに写っている写真を使うことが重要です。

商品タイトル・商品説明文を変えた

商品タイトル・商品説明文は『検索ワード』として、いかに検索されやすくなるかが決まる部分です。
具体的に変えたところはこちら。

  • 商品タイトルは上限の40文字ギリギリまでキーワードを入れる
  • 商品説明文を読みやすく箇条書き形式に変更
  • 商品サイズの詳細を記載
  • 関連ワードのハッシュタグをつける

商品タイトルは40文字までワードを入れられます。
そしてここに入る検索ワードが一番検索に引っかかる部分。
40文字ギリギリまで、検索されそうなワードを入れ込みます。

具体的には以下のようなキーワードです

  • ブランド名の表記違い(カタカナ、英語など)
  • 商品名の正式名称、別の言い方
  • 関連ワード(色、使用シーン、雰囲気など)

検索ワードについては以下の記事でも詳しく説明しているので参考にしてみてください。

また、商品説明文はなるべく簡潔に読みやすく書くよう意識。
購入者が知りたいであろう情報をわかりやすく箇条書きで入れ込みます。

そしてサイズ表記をいれる!
服じゃなかったとしても商品のサイズ感は非常に重要。
二つ折り財布の場合、閉じたときと開いたときそれぞれがどのくらいのサイズなのかを測り明記します。

関連ワードのハッシュタグについては、こちらも検索に引っかかりやすくする効果の一環として入れています。
『アウトドア』や『キャンプ』など、この商品を欲しがる人が検索しそうなワードをチョイスします。

Before

商品タイトル
商品説明文

After

商品タイトル
商品説明文

配送方法・発送予定日を変えた

細かい部分ではありますが、気になる人は気になるというところ。

  • 配送方法を、普通郵便→らくらくメルカリ便へ
  • 発送までの日数を、2~3日→1~2日へ

最安送料の『普通郵便』で送りたいというふくろう氏でしたが、メルカリ便を使用してもらうことにしました。
気にしない人は気にしませんが、やはり住所・氏名を知らない人へ開示するのが嫌な人も多いです。
それで売れなかったら非常にもったいない。
少し高値で価格設定をしておき、値下げ交渉されたら配送方法を普通郵便にする方向にしました。

また、発送までの日数は最短の1~2日へ!
これは人によってできるできないがあるので強制はできませんが、やはり早く送ってくれる人の方が印象がいいのは事実。

財布くらいなら売れてもすぐ送れそうだ、ということだったのでお願いしました。

Before

After

価格を変えた

500円(送料込)→899円(送料込)へ値上げ

え?値上げ?
と思うかもしれませんが、理由は2つあります。

1つ目は前述の通り配送方法もメルカリ便へ変更していること。
送料が高くなるので必然的に販売価格も高くすることになります。

2つ目は他に出品されている同様商品の価格帯が全体的に高めであること。
改めてリサーチしてみたら同じような商品が大体平均800円程度で出品され、売れていました。
これは高値で売れるかも?と思い強気の価格設定です。

『899円』にしているのは900円で出品したときと手数料が変わらず、売上金も変わらないからです。
1円引きして末尾を『99』にしているのは、その方が安く見えるから売れやすいというテクニックを使っています。

ここまで変更し、様子をみることにしました。

結果

見事、お買い上げ!

  • 元々出品していたページは削除→再出品
  • 再出品後10日程でお買い上げ
  • 途中(出品後1週間程)で100円値下げを実行

売れるまで時間は少しかかってしまいましたが、結果的に最初に出品していたときよりも高く売れました。

手数料と送料を差し引いても、500円で普通郵便で売れたときより高く売れています。

100円値下げを行ったのは、値下げすることでカテゴリーページのトップに再掲される(鮮度が上がる)というメルカリの仕組みを利用するためです。

いや~無事売れて良かった…!

まとめ

いかがでしたか?

商品そのものの問題だったり、出品するタイミングだったりとメルカリで売れない理由は様々です。
でも、ちょっとの工夫で売れる可能性が上がることは確かです。

ずっと出品しているのに売れないな…と困っている方は、

  • 画像を変える
  • 商品タイトル・商品説明文を変える
  • 配送方法・発送予定日を変える
  • 販売価格を変える

以上を試してみてください。
ただ放置しているより、ずっと売れる可能性が高くなります。

この記事がメルカリで売れないときの参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!