靴箱の場所を取りがちな『ロングブーツ』
メルカリで売れたら嬉しいけど…困るのが梱包です。
長さも厚みもあるし、そもそも何度も外履きしたブーツって売れるのかも疑問。
結構高かったのに…と思いつつ泣く泣く処分する方も多いのではないでしょうか。
いくらで送れるの?
資材は何が必要なの?
どうやって梱包すればいいの?
この記事ではそんな疑問を解決!
写真付きで梱包、発送についてアドバイスします。
ロングブーツの梱包について
ブーツ、特にロングブーツの梱包は
- 購入時の箱があるかどうか?(それを使うor使わない)
- 筒部分を折れるかどうか?(折るor折らない)
この2択で送料や梱包方法が大きく変わります。
本記事では主に『購入時の箱がなくて筒部分を折って梱包』する場合についてご紹介します。
購入時の箱を使用する場合
購入時の箱がある場合は、その箱に購入時の通りおさめて発送するでOKです。
その際は箱のフタが開かないようにしっかりテープで封をして、箱を更に大きめの袋で包んで梱包すると良いでしょう。
購入時の箱が無い場合
その靴に合った箱が無い場合は、別の箱を代用するか袋を使う方法で梱包します。
別の箱を使用する場合はロングブーツの形状上、細長い箱を探さないと余計な送料がかかってしまいます。
ただ、筒を折っても問題ないブーツであればコンパクトに梱包して送料をぐっと抑えることが可能です。
本記事ではこちらの方法を解説していきます。
オススメの配送方法
オススメはメルカリ便を使うことです。
小さめのブーツであれば定形外郵便で送れなくもないですが、匿名配送のメリットや梱包サイズの大きさを考えると個人的にはメルカリ便一択かなと思います。
- らくらくメルカリ便 宅急便(60サイズ~160サイズ)
- ゆうゆうメルカリ便 ゆうパック(60サイズ~100サイズ)
ロングブーツは長さも厚みもあるので、最低宅急便orゆうパック60サイズ以上は覚悟した方が良いかと思います。
ただ、大体どのサイズ感の物でも60~100サイズ程度で収まっている印象です。
サイズについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
では『らくらく』と『ゆうゆう』どちらを選べばいいのか?
おすすめは『らくらくメルカリ便』です
60サイズ以上の品物が全体的に『ゆうゆうメルカリ便』より安価に設定されているからです。
また、以下のような基準で決めても良いでしょう。
基本はらくらくメルカリ便を選んで問題ないです。
今回も、らくらくメルカリ便を使う想定で梱包を進めていきます。
ロングブーツの送料について
ブーツ類の送料について結論から言うと
最低750円~最高1,050円程度 (重さ2kg以内を想定)※2023年1月現在
になるかと思います。
スーパーロングのニーハイブーツなどは、もしかすると筒部分を折りたたまずに梱包した場合120サイズを越してしまうかもしれませんが、一般的なロングブーツであれば大体1,000円程度で発送できると考えて良いと思います。
また、ロングブーツの場合は『筒部分を折れるか折れないか』でだいぶ送料が変わります。
ただ物理的に可能かどうかということに加えて、筒部分を折ると購入者さんに嫌がられる可能性が高いです。
折りあとがついてしまうことが多いので、特に高価なブーツは折るのをやめたほうが良いでしょう。
とはいえ送料がだいぶ変わってきてしまうので、中古のブーツでそこまで価格を上げられない場合は商品説明文に『筒を折りたたんで梱包する』旨を記載しておくと確実です。
使用する梱包資材
- エアークッション(ぷちぷち)
- OPP袋
- ショップ袋、ショッパー(丈夫な素材だとなお可)
- その他セロテープ、布テープなど道具類
エアークッション(ぷちぷち)
筒の中に入れて型崩れを防止したり、ブーツ本体を包んで保護するために使用します。
OPP袋
こちらは水濡れ防止用に使用します。
ぷちぷちで包んだあとにこれに入れて保護します。
ちなみに余談ですが、OPPとは、正式名称「オリエンテッドポリプロピレン Oriented Polypropylene(二軸延伸ポリプロピレン)」の略称のことで、この生地素材を元に作られた袋のことを総称して『OPP袋』というそうですよ。
画像のように『PP袋』などという呼び方が違うものは、OPPを使った袋の略称だったり商品名だったりするそうです。
ショップ袋、ショッパー(丈夫な素材だとなお可)
お店で買い物すると入れてもらえる袋ですね!
(最近は有料になってしまった店も多いですが…汗)
サイズが合うものを見繕い、リサイクルして使います。
箱を使ってももちろん良いのですが、ロングブーツは形状的になかなかぴったりくる箱がないため、私は袋を使うことが多いです。
十分梱包資材として使えます。
ただ、1万円以上するような高額で販売した商品に関しては、新品の箱を使ったほうが印象が良いですし、商品ダメージも防げます。
その他セロテープ、布テープなど
こちらは言わずもがな、梱包するための道具たちですね。
ロングブーツのたたみ方~梱包まで
それではいよいよ梱包していきましょう!
今回はこちらのロングブーツを販売、梱包し、らくらくメルカリ便宅急便60サイズで配送しました。(※送料改定前の料金です)
- 送料込1,000円
- 手数料100円
- 送料700円
売上:200円
微々たる利益ではありますが、ただゴミにするよりは全然良い!と私は思っています。
今回はなるべくリサイクル資材を使用して、他に経費がかからないよう工夫しました。
梱包のポイントは『四角く』することです。
商品が四角形になるようにたたむことで、サイズも測りやすくなります。
まず型崩れを防ぐため、つま先の部分に詰め物をします。
ぷちぷちやチラシなど何でも良いと思いますが、私はこのとき破った紙袋を丸めて使用しました。
足首のところから半分に折ります。
前述した通り、このときは了承を得ていたのでがっつり折りました。
折グセがつく問題があるので、本来は筒部分を伸ばした状態で箱に入れて送るのがベターだとは思います。
ぷちぷちで包みます。
このとき、全体がなるべく四角形になるように意識して形を整えます。
(ざっくりで構いません)
両足分同じように梱包します。
両足を互い違いになるように組み合わせて四角く成形。
(つま先と靴裏を反転させて並べます)
その状態でOPP袋に入れて水濡れ防止。
ショップ袋に入れ、布テープで封をして完成!
今回私は不織布素材のショップ袋を使ったので商品をただ包むような形で入れることができましたが、紙袋を使う場合は商品の大きさに合わせた袋を選んでください。
結構長さがある(筒丈36cm)ロングブーツですが、らくらくメルカリ便宅急便60サイズ送料700円で送ることができました!
まとめ
いかがでしたか?
今回はいざ梱包!となると困ってしまいがちなロングブーツの梱包について解説しました。
苦手意識を持ってしまいがちな商品ではありますが、売れるとやっぱり嬉しいですよね♪
この記事を読んで、梱包にチャレンジしていただけたら嬉しいです。
当ブログでは他にも様々な品の梱包方法を解説しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
※記事内の価格表記は全て税込です。
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