メルカリをやる上で切っても切れないのが『商品の梱包・発送』のお話。
送料はいくらかかるのか?
どの方法で送ればいいのか?
そもそもサイズってどこの何を測ればいいの!?
いざ商品が売れて荷物を送ろうと思うと、疑問が沢山でてくるかと思います。
ここのハードルが高くてなかなかメルカリに手を出せないという方も多いです。
この記事ではそんな方に向けて、荷物サイズの測り方、考え方について初心者さんにもわかりやすく実例写真付きで解説します。
荷物サイズとは?
荷物(商品)の大きさ(縦×横×高さの合計)と重さ
大きくこの2つのことを荷物サイズといいます。
そして、この2つを比べたときに、大きい方を基準として決定します。
後述しますが、この荷物サイズのルールや送料が会社によって微妙に違うので注意が必要です。
大きさ
荷物の大きさは基本、この『縦×横×高さ』の3サイズを合計した値で決定します。
単位は『cm(センチメートル)』で測ります。
また、荷物サイズは高さ(厚み)によって送料が変わることが多いです。
3サイズの合計値が小さい場合でも、厚みの値が大きい場合は送料が高くなりがちなので注意してください。
重さ
こちらは単純に荷物の重さのことですね。
単位は『g(グラム)~kg(キログラム)』で測ります。
具体的な測り方
それでは実際に荷物をどう測り、その結果どの荷物サイズになるのかを見ていきましょう。
もちろん送料が安い方を選びたいと思いますので、どの送り方が一番良いのかを決める必要があります。
今回はメルカリ便を使用する想定です。
- まず高さ(厚み)を計測する
- 重さを確認する
- 縦×横のサイズを計測して合計値を出す
基本的にはこの順番で荷物サイズを決めていきます。
①大きさ合計57cm、重さ1kgの荷物の場合
1.高さ(厚み)は10cmです
この時点で、ネコポス等の小さいサイズに収まらないことがわかりますので宅急便orゆうパックサイズになることが確定します。
2.重さは1kgです
これはらくらく、ゆうゆう、どちらの最低サイズにも当てはまるので気にしなくてOKです。
3.縦×横のサイズを計測して合計値を出すと、57cmでした。
合計値が60cm以内に収まるので、『宅急便orゆうパックの60サイズ』で送れることがわかります。
送料は『らくらくメルカリ便 宅急便』の方が安いです。
・らくらくメルカリ便 宅急便60サイズ 750円
・ゆうゆうメルカリ便 ゆうパック60サイズ 770円
価格を優先するのであればもちろん、『らくらくメルカリ便 宅急便60サイズ』を選びましょう!
②大きさ合計57cm、重さ8kgの荷物の場合
では先程と全く同じ大きさで重さが8kgの荷物はどうでしょうか。
1.高さ(厚み)は10cmです
この時点で、ネコポス等の小さいサイズに収まらないことがわかりますので宅急便orゆうパックサイズになることが確定します。
2.重さは8kgです
らくらくメルカリ便だと100サイズ以上の重さ規定に当てはまります。
ゆうゆうメルカリ便は60~100サイズの重さ規定に当てはまります。
3.縦×横のサイズを計測して合計値を出すと、57cmでした。
合計値が60cm以内に収まるので60サイズ…ですが、前述の通り荷物サイズは大きさと重さを比べたときに、大きい方を基準として決定します。
そのため、らくらくメルカリ便を使った場合は100サイズとして計測されます。
この場合、
- らくらくメルカリ便 宅急便100サイズ→送料1,050円
- ゆうゆうメルカリ便 ゆうパック60サイズ→送料770円
約300円も送料に差が出ることになります。
そうなると当然、『ゆうゆうメルカリ便』を選択しますよね!
このように、大きさと重さによって送料がかなり変わってくるので注意しましょう。
【メルカリ便】サイズ表と送料
メルカリ便では以下のような送料が定められています(※2023年1月25日現在)
送料の参考にしてください。
らくらくメルカリ便
ゆうゆうメルカリ便
【実例】ここを測る!(写真あり)
最後に、荷物を測る際の測り方についてです。
送る荷物は必ずしも真四角で箱型とは限りませんよね?
商品を梱包し袋や封筒に詰めた後、実際にどこが縦、横、高さにあたるのか参考にしてみてください。
まとめ
今回は荷物サイズとは何か?についてまとめました。
- 荷物サイズとは荷物(商品)の大きさ(縦×横×高さの合計)と重さ
- 2つを比べたときに、大きい方を基準として決定する
- 高さ(厚み)と重さによって送料が変わることもある
- 確認する順番は、高さ(厚み)→重さ→縦×横のサイズを計測した合計値
- 荷物サイズはルールや送料が会社によって微妙に違うので注意
基礎的な内容ではありますが、知っておかないと送料で大きく損をしてしまう部分でもあります。
原理さえわかってしまえば困ることはありません!
この記事を読んで、荷物サイズの計測がスムーズにできるようになれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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